今回のトルコ旅は友人メイベの家に滞在&そこを拠点に数都市を廻るののんびりトルコでした。
今メイベは首都アンカラに住んでいて2回目のお邪魔でしたが、前回は数泊お邪魔したときに
観光には出かけなかったので、今回はリクエストをしてご家族と一緒に
アンカラらしいスポットへ出かけて来ました。
トルコ建国の父とも言われる「ムスタファ・ケマル・アタテュルク廟」です。
アタテュルク廟へこの美しく造られた道を行きます。
左右にたくさんのライオンの像が造られているので「ライオンの道」と言われています。
石造りの美しさもさることながら、この手入れの行き届いた左右に連なるバラも美しい〜
ライオンの道を抜けると左手にどーんと表れるアタテュルク廟。
アンカラというと観光地の一番にはここの写真が使われています。
とっても大きいのですがこの廟自体は建物の美しさ以外さほど見応えはありません。
見応えがあるのは併設されたアタテュルク博物館と、戦争博物館でしょうか。
まさに国として取り組んだ一大建築物であったのがうかがえる作りです。
「建国の父」の霊廟ですから当然教育としても大切な場所です。
私が訪れたときにも2つの小学生の団体が遠足に来ていました。
かわいらしかったー。
こちらが建物の中の棺。
本物はこの地下18m(だったっけ)に安置されているそうです。
一通り見て外に出てみると来たときの何倍も人がいました。
なんだろうと見てみると運良く!2時間に1回の警護の兵隊さんの交代式じゃないですか〜。
ツイてます。
白い帽子をかぶってるのが海軍の人で、海軍らしいセーラーカラーの軍服を着ています。
ちょっとわかりにくいのですが濃い緑、カーキ色は陸軍で紺色が空軍の軍服だそうです。
3つある軍全体でこの特別な場所を警備しているそうです。
ここで働いている人はみんな軍隊の人なのでこんないかにも兵隊さんじゃなくても
スーツを着ている人でも軍人さんだそうです。
アンカラは経済歳のイスタンブルに対して政治の中心なので軍人さんの数も多いです。
車で案内してもらっても広くて緑の多い軍人さんの居住区を多く見かけました。
アンカラを車で廻ってイスタンブルとの違いを色々見て感じるのが楽しかったです。